こんなかんじ🍣🐻💩💢
Update
4/24: WordPress 4.2がリリースされました!アップデートを適用する(または新規にインストールする)と絵文字は自動的に利用できるようになります。(関連:WordPress 4.2 の動作環境とかについて)
twemojiはあなたのサイトにとって余計なリソースですか?除外することも出来ます。
WordPress4.2は、この春リリース予定です。既に4.2 RC4は日本語版が利用できます。(本番サイトには利用しないでくださいね。)
2015/3/12にリリースされたWordPress4.2Beta1ではwp-emojiとして正式にコアに取り込まれました。(もし問題点を見つけたら引き続き#31242に報告してください。)
wp-emojiは、閲覧元がカラー絵文字をサポートしている場合そちらを利用するように変更されています。(もしかするとまだ問題が残っているかもしれません、見つけたら報告してね)
また、CentOS6等では、utf8mb4対応に関わらず従来のutf8mb3を利用するようです。(r31391)→mysqlndの場合対応バージョンが異なっていたため発生していた模様。@31939で修正済み。(#31644)
Note
これ以下は現在のwp-emojiの実装とは一部異なる部分があります。執筆当時のものです。
WordPress4.2からDBのエンコードが標準でutf8mb4
になり、utf8mb4非対応の古いMySQLでの代替手段も実装され投稿へ絵文字が含められるようになる予定です。(暫定/ref:#21212)
絵文字は保存できるようになってもそれがそのまま表示できるのは一部の環境のみです。PCのChromeでは豆腐になったりしますし、また表示できてもキャリアやOSによって絵文字フォントは統一されていません。
このための対応方法としていくつかのオープンソースな代替表示用の絵文字がありますが、その一つに昨年秋ごろにOSS化されたTwitterのOSS絵文字、Twemojiがあります。Wordpress.comでは以前から実装されてい、Jetpack利用サイトでは近いうちに利用できるようになるとアナウンスされていました。
実際はtwemoji.jsは既にJetpackを利用していれば読み込まれるようになっているようですが現状では追加でテーマかどっかでスクリプトを追加しないとtwemojiは利用できません😣。
そこでコアで#31242が提案されています。この提案(現状プラグイン拡張 “💩“:betapluginsからインストール可能)はインストール型Wordpressでtwemojiを利用出来るようにします。ページ内(ダッシュボード含む)の絵文字をtwemoji化する他、TinyMCE内のtwemoji, utf8mb4非対応環境への代替記述が行われています。twemoji.jsも同梱されているため、Jetpackを利用している必要はありません。今のところ絵文字はwp.comから読み込まれるようになっているようですね。
このプラグインは性質上Wordpress4.2以上でないと動作しません。utf8mb4な 4.1のブログ📝でもパッと見動くのですが記事保存時💾にコケます。😵 #21212で追加されたメソッドが使われているためです。といってもutf8mb4前提の環境ならアクションフックを1つ削ればうまく動作します。
1 2 3 4 |
add_action( 'mce_external_plugins', array( __CLASS__, 'add_mce_plugin' ) ); add_action( 'wp_enqueue_editor', array( __CLASS__, 'load_mce_script' ) ); // add_action( 'wp_insert_post_data', array( __CLASS__, 'filter_post_fields' ), 10, 1 ); |
あくまでもBeta testなプラグインなので利用は自己責任で。
utf8mb4をちゃんと試したい方はローカル等でWordPress 4.2 alpha betaを入れてみることをオススメします。(※一部環境ではutf8mb4がうまく扱えません。:あとでチケット作るつもりです。) またこのプラグインに問題を発見したらtracかGitHubで報告📣orPR🙋すればいいでしょう!
この先どうなるかは分かったもんじゃありませんが、かれこれ2年以上前から待ち望まれていたことです。春のWordpress4.2のリリースが楽しみですね。(と同時に心配が募りますが……)
それでは皆さん、よき絵文字ライフを!👋👍😋ナンチャッテ